リフレクソロジー 資格情報局 > 私が資格をとった1年間 > 最後の関門、卒業試験
私が資格をとった1年間最後の関門、卒業試験
壁を乗り越えた私に待っていたのは最終試練。それは、スクールの「卒業試験」です。
卒業試験といっても、ペーパー試験ではなく、実技試験です。それはまさに、この1年
間の集大成を迎えるときでした。
卒業試験の日程が決まり、すごい緊張と練習の日々が始まりました。毎日、夜遅くま
で居残り練習をしていました。
このころ私たち生徒は、性別も年齢もさまざまでありながら、みんなあきらめずに合格
することを誓って団結していました。
残念ながら、最後の最後で辞めてしまう人もいましたが、ほとんどの人は支え合い、
助け合ってゴールを目指しました。
毎日何時間も練習をしていると大変です。
手を壊す人や体調不良になる人がけっこういました。精神的、体力的にも最も辛い時
期だったと思います。
試験では、技術のレベルだけではなく、礼儀や接客マナー、時間配分なども審査され
ます。緊張するなという方が無理です。
そして、試験当日。
私も自分の精一杯の力を出しました。
「Aさん、合格です!」
と、その場で校長が合格を言い渡します。すると、会場全体で歓声が起こり、大きな
拍手に包まれます。
「おめでとう!Aさん!」「やったね!」「よかったね!」
みんなからそう言われて、その場で泣き出してしまう人もいます。言ってる人も泣いて
います。とても感動的なシーンでした。
私も早いほうで合格しました。さすがに心の底からうれしかったです。この1年の苦労
が報われた気がしました。
本当に辛く悩み続けた日もありましたが、それを乗り越えて手にした「合格」は、本当
に価値あるものになりました。
その後、私はサロンには就職せず、独立の方向へ歩み始めましたが、これだけのエ
ネルギーと時間と気持ちを込めて会得した技術は大きな自信となりました。
「私の身体にしみ込んで、もう私の一部になっている。」
そう思えるほど、懸命に努力して身に付けた技術は、本物だと思います。